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十三月怪談

最近、川上未映子がやたらと気になって仕方がなく、それは多分そろそろ彼女が出産するからだと思うのだけど…

わたしは勝手に彼女は子供を産まないだろうと思っていて、それは今でもそう思っていて、そわそわと。




抱擁要塞、光沢に生まれながらの、夜明け指図で行こうね、ふわふわした理由があるの
だからそれは雲の中で保存されるべき、薄暮性、歌唱性、垂直の苛立ち、荒れ狂う最大 の最中に我々は出逢い、あんなにも毎日愛し合ったんだからね。

『そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります』川上未映子




川上未映子とか小川洋子の書く「恋人関係」が好きで、何ていうか宙に浮いてるようなというか…逆に言うとどっかに閉じ込められてるみたいな感じのする恋人たちにすごく惹かれる。

(同じ女流作家でも、三浦しをんとか川上弘美とか山田詠美が書く恋人関係はわたしにはどうもしっくり来なくて。中学生のときとかはすごく憧れたけれど。)


「十三月怪談/川上未映子」(新潮6月号)は川上未映子の作品の中では珍しく「夫婦」が主人公で、奥さんが病気になってしまって夫婦が生き別れるっていうありふれた話なのだけど、その夫婦関係がたまらなく良くてグッときて。(ちなみにこの「十三月怪談」は多分大島弓子の「四月怪談」から来てると思うのだけど、そのあたりもまた何とも言えず良い)

語りたいことはたくさんあるのだけど、
果たして本当に語り合いたいかとか、その感想を現実と直結させてほしくないとか、何やらいつも色々考えてしまって飲み込むから、読書はいつも孤独。孤独であるべき。

2012.06.01 | | コメント(0) | トラックバック(1) | 写真じゃないこと

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最近、川上未映子がやたらと気になって仕方がなく、それは多分そろそろ彼女が出産するからだと思うのだけど…わたしは勝手に彼女は子供を産まないだろうと思っていて、それは今でも...

2012/06/01 08:05 | まとめwoネタ速neo

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